長年の経験からご依頼に応えられるよう努めています
自動車部品・家電製品はもとより電子・精密部品など、プラスチックと金属・紙・木材、そして異材質プラスチックとのインサート成形は、様々な分野で活躍しています。
- 加熱し密閉状態した金型に、成形材料を圧入し樹脂を硬化させる成形方法をトランスファー成形と言います。
- 成形材料を加熱した金型に入れ、圧縮成形機で加圧して硬化させる成形方法を圧縮成形と言います。
- 菱田樹脂工作所では長年培ってきたトランスファー成形・圧縮成形・インサート成形の技術・経験により、確かな技術でお客様のニーズにお応え致します。
- 熱硬化性樹脂の成形・加工のことなら是非、菱田樹脂工作所にお任せ下さい。成形材料の指定を頂ければ対応します。
- ◆材料例：BMC(Bulk Molding Compound)、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂（DAP）その他熱硬化性樹脂（プラスチック）。
- トランスファー成形に用いられるＢＭＣ（Bulk Molding Compound）は、熱硬化性樹脂の一種である不飽和ポリエステル樹脂にチョップドスランドなど各種の添加剤が加えられた樹脂のことです。下記の特性が活かされています。
- 特徴
- （１）成形サイクルが速く、大量生産が出来る
- （２）寸法精度に優れている
- （３）成形収縮率がゼロ、線膨張係数が小さい
- （４）複雑な形状に対応できる、着色が出来る
- （５）硬化時間が短い
- （６）熱変形温度が高い（２００℃以上）
- （７）充填剤を多く用いることが出来るため耐熱性が高く高温高湿での寸法安定性に優れる
- （８）硬度が高く、耐摩性が高い
- （９）耐候性や耐薬品性・電気絶縁性に優れている
- （１０）環境に優しい